エンパス体質について思うこと
何年か前に、エンパス体質という言葉を知った。
周りの人の気だとかエネルギーだとかを、必要以上に受けてしまう体質のことをいうらしい。
それはなんだかまるで、自分のことを言われているような気がした。
エンパス体質というのは、どちらかと言えば邪気などの負のエネルギーを受け取ることの方が多いようなのだが、例えば見えないものからの気やエネルギーなども受けやすいのではないのか、と思う。
初めて一人暮らしをしたアパートで、なぜかやたらと金縛りに合った。
だけど私は、謂わゆる視える人ではなかった。(感覚〔気配とか〕として感じるとか、たまに聞こえるとかいうのはなんとなくだけどある)←気のせいというのも然りですが…
ただ、耳鳴りから始まる(更に瞼の裏に光が走ったり)ので、疲れからくる金縛りでないことだけは分かっていた。
金縛りには、かなり悩まされてきたから…
因みに今は滅多なことではならなくなりました。
大人になった(成長した)から?!←違っ!
ある時そのアパートの台所で、不意に振り返った時だった。
振り返った少し先で、誰かがめっちゃ驚いた!というバクバクしているような感情が伝わってきた。
もちろんアパートには私以外の誰もいない。
だから私も驚いた。
見えない誰かもまだ放心しているかのようだった。
私が急に振り向くとは、その誰かは思わなかったのだと思う。
てことは、今まで感情を動かさずひっそりと気配を消していたから、私は気づけなかったのかな?
気配を少しでも感じられたことで、まだ歳若い男性の方かな?くらいまではなんとなく知ることができた。
その時本当に私が驚いたことは、幽霊でも驚く、というか、ただただ怖い的なイメージしかなかったのが、それ以外の感情がちゃんとあるんだな、ということだった。
(幽霊さん、ゴメンなさい)
その後も含め、私は結局そのアパートに、10ヶ月ほど住んだ。
視えないってことは、背筋に悪寒が走るような感覚が来ない限りは、あまり恐怖だとは思わなかった。
それに、その誰かの存在に気づいてからは、それまで頻繁に合っていた金縛りは、ずっと少なくなっていたように思う。
そのアパートに入る時、不動産屋さんが言ってた言葉の意味を、あまり深く考えてもみなかったけれど、今から思えばなかなかどうして、スリリングな体験ができて良かったんじゃないかな。←それ、ヤバイ状態だったんじゃ…?
「悪いことは言わないから、会社の寮に入った方が良いよ」
そんなこと言うくらいなら、はじめから紹介しなきゃ良いじゃん!て、思ったアルよ。
今でいう、シェアハウス(幽霊との)の走りだったのかもしれない。
やはり私は、エンパス体質みたいだ。
なんくるかーどより、同時に飛び出した3枚。
クリスタルカードより、飛び出した1枚。
今日もありがとう☆